数も性能も桁違いな1チップマルチコアユニットを東京大学が開発

発表会では、東京大学 情報理工学系研究科の平木敬教授が、同プロジェクトの概要、新しく開発したプロセッサなどの説明を行なった。

 今回発表されたGRAPE-DRプロセッサは、できる限り機能を絞って小型化したというコプロセッサを512コア搭載し、動作周波数500MHzで512G FLOPSの演算性能を1チップで実現。1チップで512コア、512G FLOPSは世界最高を達成し、また、消費電力は最大60W、アイドル時30Wで、こちらも汎用プロセッサとして演算速度当たり世界最低だという。

512コアってすげーな。
記事を読む限りCPUにはなりそうも無いけど、プログラマブル制御チップとしてはかなり需要があるんじゃなかろうかね。